自己愛性人格障害にお説教をすると

自己愛性人格障害の人は、職場では人の下で服従することを嫌います。

一見人あたりは良さそうに見えるのですが、長く付き合うことで、何か調子がいいのですが、こちらの言ったことを理解していないので、
注意をすると敵対心をむき出しにしてしまいます。

そしていろいろと言い訳をして、いかに自分が正しいかを主張して、相手を操作しようとするのです。

相手が自分より強そうだと感じたら、よわ弱そうな声を出して自分を憐れむような態度をとりますが、心の中では相手を憎み支配しようとしています。

また、自分とは違う考えを持った人とは共感することができず、自分が中心にならないと気がすまないのです。

だからいつも、自分は自分はと自己主張をして、みんなから嫌われてしまうのです。

家族の中では自己愛性人格障害として、嫌々でも付き合わざるを得ないのですが、職場では他人の集まりなので、仕事が終わると誰からも相手にされず
孤独になってしまうのです。

自分が話題の主役になったときは、生き生きとしていますが、脇役になると途端に口数が少なくなって、
不愛想になるのですが心の中では、「どうしたの、私といるとつまらないの? 一緒に楽しもう!」なんて声をかけられるのを待っていますが、現実はだれからも相手にされない自分にイライラしています。

人に自分を良く見せたいとか、自分は頭が良くて優秀だ、幸せな家庭生活をおくっているという誇大妄想を持っているため、自慢話が多いのです。

そして厄介なのは、不利になるとすぐ、「皆から大切にされているのよ」その様なことを言って、だからこれ以上私に踏み込むなと防御の壁を張り巡らせます。

自己愛性人格障害の人とまともに話し合うと疲れて、エネルギーを吸い取られてしまいます。
自己愛性人格障害の人に対しては、ある程度距離を置いてお付き合いをした方が、あなた自身のエネルギーを吸い取られなくて済みます。

自己愛性人格障害にお説教をすると、その時は黙っていておとなしく聞いているのかと思っていると、突然威嚇してくるので、正論で抑えようとすると逆効果です。
自己愛性人格障害の人は頭がいいので、正論を言ってみてもそれを覆す論理で、いかに自分が正しいかを言い出して止まらなくなるのです。

だから正論を言ってみてダメだったらサッと引いて、やはりその場にいない方が賢明です。

2020年05月11日